おにぎ・ランチ

SDGs(持続可能開発目的)という言葉を耳にすることが増えてきました。現在、地球環境問題の一つとしてプラステックがある。海亀などはクラゲと間違え、ビニールを食べて命を落としてしまったり、半永久的に分解されないプラスチックはやがて海に流れ、マイクロプラスチックとなって魚介類の体内に蓄積され、やがて、人間にその影響を及ぼします。「プラスチックゴミを無くしていきたい」その小さな一歩がスタートしました。

その小さな一歩のきっかけは、子どもの塾通いの際にもたせたおにぎりでした。ラップに包んだおにぎりは、手軽に作れ持ち運びにも便利でしたが、形が崩れたり、べたべたした感じになり、食べずに持ち帰ったことも在りました。私は、そんなおにぎりを見るたびにこころが苦しかった。小さい頃から創意工夫しながらアイデアを形にする物つくりが好きでした。

「美味しいおにぎりを食べてもらおう」和紙の町、今立に住むからこアイデアに上った“紙を使う紙包み”。限りなくプラスチックを使わずに、美味しく食べられる紙包み。親の愛情を見える形に開発した「おにぎ・ランチ」。

包まれた形はどこか懐かしい形のランチボックス。親の愛情は地球を守るツール干へと形を変える。


海苔とご飯を別々に包むとこで、食べるときに海苔パリパリおにぎりにして食べることができます。

現在、おにぎ・ランチ(5枚)を越前和紙で包んで福井県産のお土産品として販売しておりが、新企画として、福井県産新米いちほまれ(2合)とおにぎ・ランチ(5枚)をセットにして越前和紙で包んだ“ご縁つつみ”としても販売しております。

これからも、福井県産の食材や伝統工芸品などともコラボして地場産業活性化に取り組み、素晴らしい越前を全国にPRして参ります。

新商品「ご縁つつみ」はこちらから

文&写真提供:おにぎ・ランチ 見延浩次さん

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今回の「私の逸品」はおにぎ・ランチの見延さんに書いていただきました。地元だからこそのアイデアを持ち、それを形にと実現する見延さんのおにぎ・ランチはクラウドファンディングでもたくさん皆様の支持を受けた逸品です。今回は福井県を代表する「いちほまれ」新米とのセット。ぜひ、お買い求めください。

カンパニーエードット