障がい者支援センター ひまわり製作【ミニエコバッグ】
エーデパの関連会社アイジーエーのアパレルブランド「axes femme」。全国で店舗を展開し、ほぼ毎日新商品が入荷され、こだわりの生地を使用したお洋服を提供しています。3、4年か前から、「axes femme」は、越前市にある障がい者支援センター「ひまわり」にて、端切れを再利用しシュシュや巾着、サコッシュなどを制作し、オンラインサイトにて販売してきました。
エーデパでは、この春から、エーデパの出店ブランドと「axes femme」の生地を使用した商品を開発し、マスクキットやマスクケース、最近では越前和紙とのコラボネックレスを販売しています。
Atelier Tiaraさんとのコラボ商品「マスクケース」
Piacevoleさんとのコラボ商品「越前和紙と布のネックレス」
今回、エーデパにおいても、満を持して、障がい者支援センター「ひまわり」との取り組みをスタートすることになりました。今回「ひまわり」さんに制作していただくのは、ミニエコバッグ!折りたたむとスマホより小さいくらいの大きさになり、コンビニや本屋、文房具など、立ち寄り先での買い物にもとても便利なミニミニサイズ。
スーパーでの大容量の買い物用ではなく、手ごろなお値段で学生さんがいつもカバンの中に常備したり、休日のお出かけにも持ち歩いたり、車の中にいれておいてもちょっとしたときに使えていいかも!と企画しました。
障がい者支援センターひまわりさんは、エーデパがある越前市にある障がい者支援センターです。知的障がい者の方々の社会復帰促進やその方なりの自立と社会経済活動参加を目的として支援しています。このセンターを利用されている知的障がい者の方々、おひとりおひとりに合った作業や就労を提供し、生活活動(働きの場)の場として大切な役割を担っている施設です。
今回、エーデパのミニエコバッグを作ってくださった利用者さんは、今までもアクシーズファムの端切れで巾着やサコッシュを作ってくださっていた方です。ミシンを扱う手つきは、見事で、指導する職員さんの説明をちゃんと聞いて、その通りに手際良く製作していきます。
鼻歌を歌いながら楽しげに、一気に縫い上げて、「できました!」と報告してくださいました。
ひまわりさんのお仕事は、どのお仕事も丁寧で、福井県内の企業さんやグループさんのお仕事もありますが、有名なアーティストさんからの依頼や東京の大学からの依頼もあったりと好評です。
しかし、職員さんは「いろんな方からお仕事の依頼がありますが、それでも毎日仕事があるかというとそうではなく、利用者さんが毎日お仕事をできる環境をつくっていきたい。利用者さんが社会とつながっていける唯一の場所。だからほんのちょっとでもいいので、ご依頼いただけるとうれしい」とおっしゃっていました。
また、越前市発祥のアクシーズファムの仕事をすることは、利用者さんの御家族にも喜んでもらえているとのことをお聞きしました。
お洋服を作る時に、出てくる端切れを単に捨てるのではなく、再利用していきたい考えた強い想いと、障がい者支援センターひまわりさんの職員さんや利用者さん、御家族の想いなどが詰まったこの「ミニエコバッグ」。このような感じに仕上がりました。まもなく販売開始になります。お楽しみに!
axes femme 生地「ミニエコバッグ」販売開始
8月24日(月) 18:00〜
全2色(数量限定商品)