革は、知れば知るほど魅力的
製品をつくり続けるうちにとりこに
「Sweet革工房」で数々のあたたかみある革製品をつくっているのは、元看護師の大橋彩葉さん。病気になったことをきっかけに看護師を辞め、もともと好きだったものづくりを楽しむ中、革と出逢い、その魅力にはまっていったといいます。「革だけは、やるほどに革の醍醐味を感じて、知れば知るほど作品づくりに夢中になっていった感じです」と大橋さん。次第にオーダーが入るようになると、ワークショップも積極的に開催。ものづくりの楽しさを、多くの人に広めることにもやりがいを感じているのだそう。
Former nurse Iroha Oohashi makes leather goods. “Making leather products is attractive and fun,” says Oohashi. Gradually there were many orders and workshops were actively held. She also feels rewarding in spreading the joy of manufacturing to many people.
女性が使う場面をイメージしながら
一つひとつ丁寧に制作
「革製品」というと男性的なイメージを抱く人も多いかもしれませんが、Sweet革工房の革製品は、女性らしいエッセンスが詰まったものがほとんどです。女性が使う場面を想像しながら一つひとつ丁寧に手をかけて制作されているので、使い勝手もよく、使うたび、心がうるおっていくことを実感できます。また、天然石やその他の素材と革を組み合わせるなど、新しい革作品づくりにも取り組んでいる大橋さん。彼女の作品を通して、今まで気づかなかった革の魅力が感じられます。
She creates carefully one by one, imagining the scenes that women use. The product is easy to use and also combines natural stones and other materials with leather. Through her work, I can feel the charm of leather that I had never noticed before.
お客様のうれしい声に、
しあわせを感じる毎日
大橋さんにとってもっとも大きなモチベーションとなっているのが、お客様からのうれしい反響。「作品を観ているだけで癒される」「つくっていただいた作品が気に入り過ぎて、しばらくは一緒に寝ていました」などの言葉をいただくと、なんとも幸せな気持ちになるのだとか。もちろん、幸せな気持ちになっているのはお客様も同じこと。革製品を通じて一人でも多くの人を幸せにしたいとの想いから、現在では、工房開設に向けて準備中。訪れた人が「きて良かった」と思ってくれる工房を目指しているそうです。
She is happy to hear from customers. "I was healed just by watching the work." "I liked the work I made too much and slept together for a while." These words make her happy. She wants to make many people happy through leather goods.