若狭地方の逸品 紅映梅(べにさしうめ)
皆様、こんにちは。
今週は、来週再来週と行われる「梅」のワークショップで使われる若狭地方で作られている「紅映梅(べにさしうめ)」について、少しだけお話ししようと思います!
若狭湾のリアス式海岸沿いという風土によって、冬の寒さと春の柔らかな日差しと潮風を受けて一気に育つ、梅が福井県を代表する梅の品種、紅映梅です。
梅の表面が熟するにあたり、ほんのり紅をさしたように赤く色づくことから紅映梅と名付けられたと言います。なんとも可愛い名前ですよね。頬がほんのり赤く染まるような可愛い梅ですね。
そして、タネの部分が少なく果肉の厚さも最大の特徴です。その果肉にはミネラル分が豊富に含まれており、非常にみずみずしい果肉となっています。
この紅映梅は、全国でも主に福井県でしか栽培されていない希少品種で、「梅干し」や「梅ジュース」「梅酒」にもお楽しみいただけるマイルドな酸味が特徴の人気急上昇の品種となっています。
エーデパでも6月に全国でも有名な梅酒メーカー「BENICHU」さんが「梅酒」「梅シロップ」作りのワークショップを開催してくださいました。新屋社長に梅のことを色々と教えていただきながら、良い素材で作る梅酒や梅シロップは大好評でした。
その時の、梅酒はそろそろ出来上がった頃?ではないでしょうか?また、梅シロップもエードットカフェでは、梅サイダーとしても提供させていただいております。適度な酸っぱさがすっきりとした味わいで、体に優しいサイダーとして、お客様に好評のドリンクとなっております。
こちらのワークショップは、越前市にあるエードットカフェにて、開催致しましたが、お問い合わせもあったことから、今年収穫した高品質の紅映梅を冷凍したものを使用し、オンラインにて、「梅酒」「梅シロップ」のワークショップを開催することとなりました!
オンラインでの開催です。ご自宅へ「BENICHU」さんから高品質な梅とその他の素材や容器まで全て揃って送られてきます!そして、ZOOMでの開催ですので、つなげてみれば、梅のプロ新屋社長が丁寧に作り方をレクチャーしてくださいますので、間違いのない方法で確実に「梅シロップ」「梅酒」が作れます!また、冷凍梅なので、繊維が壊れて、より味や栄養素に深みが出てくるのも特徴です!
一度作ってみたかった方も、もうワンランク上の紅映梅での梅シロップ、梅酒を作ってみたい方もぜひご参加ください。
ちなみにこの梅酒はクリスマス頃に飲み頃になる予定です!ほんと楽しみが増えますね!