食と器の撮影会
伝統工芸品を始めとするこだわった福井県の逸品を全国に販売、発信するエードットデパートメントストア。昨年12月のスタート当初は、逸品（伝統工芸品、こだわりの商品）の中でもモノをメインにスタートいたしました。そして、福井県と言えば、「食」！北陸の新鮮な海の幸や、珍味といわれる郷土料理、または、福井ならではの素材を活かした美味しい老舗の料亭やレストランの味、そして、銘菓といわれるお菓子など、数限りなく美味しく誇れる、全国の皆様にご紹介したい食があります。そこで、エーデパスタッフがその中でも自信をもっておすすめできる食だけをご紹介していけたらという想いで取り組みはじめています。これからも、オススメの食が増えていきますので、ぜひご期待ください。
さて、今回のコラムのタイトル、「食と器の撮影会」がエードットカンパニーのスタジオ内にて行われました。
おりょうり京町萬谷さんと漆器久太郎さん、NEWショップの新珠製菓さんにご協力いただけることとなり、開催前に、まずはリモートでのミーティング。食と器、非常にかかわりの深いものなのに、みなさん、実はこのような撮影会は初めてだということ、またエーデパ撮影チームも初の試みにドキドキしながらミーティングを迎えました。
どのように撮影を進めていくのか、どういったお料理やお菓子があるのか、それにあった器はどうしたらいいのか。器だけではなく、添える何かを準備しなくてはと。課題や議題は多くありましたが、美味しいものをのせるためにある器、美しい器で美味しく召し上がってもらうために作る食。向かっていくゴールが一つということで、話は進み、撮影当日を迎えることになりました。
では、撮影の様子をご覧ください。
漆器の器に「鯖寿司」を盛り付ける萬谷さん。
SNS用にとご自身でもスマホなどで撮影。
漆器久太郎さんのアールデコシリーズの漆の器と煮鯖寿司と焼き鯖寿司
小さめの曲線が美しい器にのる羽二重餅
人気急上昇中の絹小町。中には、羽二重餅が！
福井県の珍味、鯖のへしこを使った羽二重へしこ寿司
このように多くの時間と人の手をかけ、素晴らしい写真が撮れました。少しでも皆様に商品の良さを届けることができるようにと。
撮影した写真は、エーデパのサイトやSNSはもちろんのこと、参加してくださった方々もそれぞれのお店や会社で使用してくださるようです！
もうひとつ、この撮影会で良かったこと。食と器のコラボレーションが、人と人との新しいつながりをつくったということです。エーデパがやりたかったことの一つとして、こだわりの商品を作るひとたちのコミニティの場になり、つながることによって、何か新しいものを生み出していきたいということがあります。まだまだ、ほんのスタートではありますが、エーデパに参加されている方のお力をたくさんお借りして、素敵なものやことをうみだし、全国や世界に発信していきたいと思います。
