福井大学プロジェクト2022

今年度で4年目となる福井大学とのプロジェクトが行われました。アントレプナーシップ論の講義の一環で、私たちエーデパと福井大学の学生たちが毎年課題に取り組むというもの。1年目2年目は、エーデパのサイトで販売してはというものを積極的にリサーチし、企業や作家さんの元を訪れ、エーデパとの取り組みを促すという営業までおこないました。3年目は、1、2年目の営業と共に、SNSでの拡散を目的に作家さんに適した動画を制作し、実際に動画をアップした分析なども行いました。

そして、4年目となる今年度は、エーデパの出店者の方々と共に、エーデパのコンセプト「心華やぐ大人の女性のための手仕事」をもとに、新商品の開発に取り組んでいきました。大学生たちは5班に分かれ、それぞれの出店者を何回も訪問し、商品開発に向けて、自由な発想でそれでも思考錯誤しながら、このプロジェクトを進めていきました。
先日、このプロジェクトの発表がおこなわれ、それぞれの班が新しい目線で斬新な商品計画を見ることができました。

1班×LIGHT FORCE STORE
『オーロラステッカー&オーロラウォールステッカー』

LIGHT FORCE STOREのオーロラ反射材を使用した誰でもが使いやすい商品を開発し、さらに知名度を上げることを目的に。
オーロラステッカーは、「推し文化」に注目!ライブ会場などで光るという特性を活かし、ペンライトや団扇などの装飾に使用できるステッカーを販売したらどうか。
もう一つのオーロラウォールステッカーは、おうちの中でもインスタ映えするような額縁など、ひかる特性を活かした女性らしいウォールステッカーを商品化していきたい!

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2班×ファニチャーホリック
『裁縫箱』

ターゲットは30〜40代の女性で、手芸の趣味を持つ方やお子さんのために裁縫を行うお母さん。「家具職人が作る」「親子で使える」をコンセプトに発案しました。針や糸、ハサミなど細かいものを収納すべき裁縫箱。その収納場所をピクトグラムで表現し、わかりやすく、個性的なものに。また、小さいお子さんにも安全性を考え、引き出しにロック機能をつけたり、親子で裁縫を楽しむための、お子さん用の引き出しを作るなど、様々なアイデアを盛り込んだ裁縫箱を考案。

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3班×ILIA
『誕生花の和紙フラワーディフューザー』

ILIAが開発した和紙フラワーディフューザーは現在は3種類。その部分に注目し、誕生月で12種類の花を開発したらどうかと考えた。例えば、1月は「水仙」、2月は「スィートピー」、3月は「すみれ」。。。など。そのお花ごとの花言葉も添え、また、3種類だったアロマの香りも何種類か増やし、さらにお客様にお花と香りを選んでいただくようなセミオーダーのような販売方法も良いのではと発表。誕生日にお花と香りの癒しをプレゼントできるような素敵な商品を!

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4班×やなせ和紙
『ドリームキャッチャー』

越前和紙伝統工芸士の技を活かして、作るドリームキャッチャー。悪い夢を捕まえる網目や周りの装飾も、枠以外は全て越前和紙で。こちらの班は、やなせ和紙さんに協力していただき、実際にサンプル品を作るところまで実現。今後も、ブラッシュアップして、更に良いものを目指していきたい。

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 5班×レピヤンリボン
『成長記録キット』

昔、柱に成長(背の高さ)の記録を残したように、小さい頃に作ったものを大切に保管していたように。現代社会において、デジタル化が進み、このような想い出をものとして残していく文化が減少するのではと考え考案。年に1度、お子様の身長と同じ長さのリボンを送付するサービス。そのリボンの用途は、そのまま飾れるのはもちろんのこと、簡単に作れる小物にも活用できる。おすすめの小物のレシピや備品なども同封したりと様々なアイデアを考え出した。毎年やってくる、そして増え続ける、お子様の想い出をもの、こととして捉える新サービスを考え出した。

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授業としては、この発表で終了となりますが、今後は、エーデパと出店者、さらに学生たちも一緒に商品化していくものが生まれていく予定です。素敵な商品をお客さまにお届けできるよう、前進していきます。お楽しみに!

 

 

エードットカンパニー