Sweet革工房 大橋彩葉さん

使う人に寄り添って。一針一針すべて手縫いで丁寧に。
女性ならではの柔らかい感性で作る革製品を届けたい。

革は知れば知るほどに奥深い「革」。
気がつくと出会ってから10年が過ぎていた。

「Sweet革工房」で革製品をつくっている元看護師の大橋彩葉さん。もともと好きだった、ものづくりを楽しむ中、革と出逢い、その魅力に強く引き付けられたといいます。「最初に作ったのはコースターだったんですが、日々、自分で使っているものが自分で作れるんだ!とすごく嬉しかったのを覚えています」。


Sweet革工房 代表 大橋彩葉さん

独学で学び、気がつくと10年が過ぎていました。「革だけは、やるほどに革の醍醐味を感じて、知れば知るほど作品づくりに夢中になっていった感じです」と大橋さん。次第にオーダーが入るようになると、クラフト展に出店したり、ワークショップも積極的に開催。ものづくりの楽しさを、多くの人に広めることにもやりがいを感じているのだとか。

商品にこだわるのではなく、
使う人に寄り添うことを大切に。

「作るときは、その女性が使う場面をイメージしながら作っています」という大橋さん。どんな商品を作るかより、どんな風に使うのか使いごこち、そして長く使っていただけるものを大切しているそう。Sweet革工房の革製品には、大橋さんの女性らしいエッセンスとホスピタリティが詰まっています。一つひとつ丁寧な手作りで、使い勝手もよく、使うたび、心がうるおっていくことを実感できます。


ぷっくりしたバラ柄の革アイテムたち。すべて大橋さんの手作りです。

また、天然石やその他の素材と革を組み合わせたり、可愛いキーホルダーや機能的なコードクリップなど新しい革作品づくりにも取り組んでいる大橋さん。彼女の作品を通して、今まで気づかなかった革の魅力も発見できます。


革でできたキーホルダ。

革製品を通じて
一人でも多くの人を幸せに

大橋さんにとってもっとも大きなモチベーションとなっているのが、お客様からのうれしい反響。「作品を観ているだけで癒される」「つくっていただいた作品が気に入り過ぎて、しばらくは一緒に寝ていました」などの言葉をいただくと、なんとも幸せな気持ちになるのだとか。

革製品を通じて一人でも多くの人を幸せにしたいと、2019年12月には念願の工房を開設。「環境が整い製作に集中できるのが楽しいですね」と大橋さん。名刺入れやバック、キーホルダーなど様々な革製品も並び、ワークショップも受けられます(完全予約制 2020年1月現在)。吹き抜けの一間は、とても心安らぐ空間です。


大橋さんの作業場


たくさんの道具や革などがずらりと並ぶ工房

工房のオープンな雰囲気は、大橋さんの明るい人柄そのものです。ここから、幸せのものが日々生まれています。

写真 / 新しい工房にて

 

Sweet革工房

代表 大橋彩葉

昭和51年越前市生まれ。看護師を経て約10年前に趣味で始めたレザークラフトに引き込まれ独学で学び、物づくりのイベントに出展するように。現在では、ワークショップなどの講師、作品や革製品を製作。2019年12月に越前市に工房を開設(現在は完全予約制)。革にトールペイントを施した作品や天然石を組み合わせた作品など女性目線の作品が多い。

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