福井の秋の味覚特集 第二弾
福井県産とみつ金時と石川県産五郎島金時
「とみつ金時」とは福井県あわら市の富津(とみつ)地区において栽培された さつまいものこと。丘陵地で、やや赤土を含む山砂でしっとりサラサラですが、少し粘土質があるから形が若干悪くなる時もあります。厳しい環境の方が味わい深くなるのは芋も人間も同じ。この土壌で環境にやさしい農業に取り組み、徹底した土づくりで「とみつ金時」を栽培しています。とみつ金時はしっとりほくほくして甘くて何より美味しい。そんなさつま芋です。
一方、石川県金沢市五郎島・内灘砂丘で栽培される五郎島金時は、加賀野菜の一つで江戸時代に鹿児島から持ち帰られた種芋が成長したブランド野菜。秋に収穫した後、貯蔵することで甘みが増してから、販売されます。