
福井の伝統工芸「越前打刃物」
小三徳サイズは三徳サイズよりも小さく扱いやすいサイズです。一人暮らしや狭いキッチンに最適な刃渡り133mmのコンパクトサイズでありながら、三徳包丁と同等の機能性を備えています。
職人が一本一本手作りするこの小三徳包丁は、野菜や果物の皮むきはもちろん、小さいものを切ったり、テーブルナイフとして使ったりと、野菜から肉、魚まで幅広い食材に対応できる優れた切れ味を誇ります。
ブレードには高品質のVG10ステンレス鋼を使用した刃は錆びにくく、家庭用包丁として長くご愛用いただけます。
福井の熟練職人が伝統技術で仕上げたステンレス鋼の刃は、鋭い切れ味と優れた耐久性を実現。一人暮らしの方や、初めて包丁を購入される方にも扱いやすい設計となっています。
使用用途・活用法
野菜のみじん切り、肉の薄切り、魚の三枚おろしまで、この一本で幅広い調理に対応可能。コンパクトなサイズのため、狭いキッチンでも取り回しがよく、一人暮らしの方の料理作りを効率的にサポートします。また、手の小さな方や女性の方にも扱いやすく、疲れにくい重量バランスを実現しています。 越前打刃物ならではの精密な刃付けにより、食材の繊維を潰すことなく、美しい断面でカットできます。柄の部分も握りやすさを追求した設計で、長時間の調理でも手が疲れにくい仕様となっています。
▼MOVIE▼
こだわりの職人「増谷刃物 代表増谷訓生さん」
越前打刃物の伝統を四代にわたり受け継いできた増谷刃物の包丁は海外に届く逸品。
その素材から細部にわたる加工、刃物から取っ手の部材まで一貫して行うこだわり抜いた作り手は2代目代表増谷訓生氏。
「作り手からお客様まで、皆が笑顔で喜んでもらえるようなモノづくりをしたい。」
刃物としての切れ味はもちろん、販売価格も手が届きやすいところに据え置き、いつの日も皆に喜んでもらえることを一心にこだわりを貫いている。
齢七十を越えたころ、一度はものづくりを止め終えることを考えたが、
まっすぐ取り組んできた越前打ち刃物本来の技術をつないでいきたいと想い始めた。
こだわり抜いた技術は、5年10年では一人前にはならないと話す。
すべての行程を一貫して行う増谷刃物では、全行程をすべて行う代表の技術を職人が身に付けるには30年はかかると言う。そんな体にしみ込んだ技術を日々一つ一つ伝えながら、2人の娘とその息子に継承していく。
現在はさびにくいステンレス素材の包丁を中心に手がけており、研ぎの過程で現れる、ダマスカス模様は非常に美しく、魅了される逸品。
刃には、⼭⽥英夫商店の店主の書いた、印が刻まれている。包丁1つ1つに想いを込めて。
■福井の伝統工芸「越前打刃物」とは
福井県越前市で作られている「越前打刃物」
日本古来の火作り鍛造技術と手仕上げを主とした製品作りが特徴です。
その発祥は約700年前。
京都の刀匠・千代鶴国安が名剣を鍛える水を求めるたびの途中に武生(現在の越前市)に留まり刀を作るかたわら、鎌を作るようになったのが始まりといわれています。それ以来、武生は農作業用刃物の産地となり越前打刃物が栄えていきました。
今では、国内はもちろん、海外の料理人からも絶賛される逸品です。
【越前打刃物 増谷刃物】
「作り手からお客様まで、皆が笑顔で喜んでもらえるようなモノづくりがしたい」
そんな思いから生み出される包丁は海外にまで届く逸品。
素材から細部にわたる加工、刃物の取っ手の部分まで一貫して行いこだわり抜いた刃物作りを行っている。
お手入れ・メンテナンス
小三徳包丁のお手入れは簡単です。使用後は中性洗剤で洗い、水気をしっかりと拭き取って保管してください。ステンレス鋼製のため錆びにくい素材ですが、より長くご使用いただくために、定期的な研ぎ直しをおすすめします。切れ味が落ちてきた際は、砥石での研ぎ直しにより、購入時の鋭い切れ味を復活させることができます。
選ばれる理由
当店の小三徳包丁が多くのお客様に選ばれる理由は、日本製の確かな品質とコストパフォーマンスの高さです。一人暮らしを始める方への贈り物としても人気が高く、「使いやすい」「切れ味が良い」「お手入れが簡単」といったお声を多数いただいています。初心者からベテランまで、幅広い層の方にご満足いただける万能包丁として、自信を持っておすすめいたします。
サイズ | 刃長:130mm 全長:245mm |
---|---|
商品取扱の注意 | |
産地 | 福井県 |