受け継がれる美と技
上品な華やかさで格式の高い「越前漆器」
歴史は古く、約1500年前の古墳時代6世紀頃になります。継体天皇が皇子のころ、壊れた冠の修理を命じられたことがきっかけで、鯖江市片山襲来での漆器づくりを奨励したことが始まりだと言われています。
越前漆器の主な特徴は、漆の深みのある光沢と上品な華やかさです。そして、分業制で漆器を製造していくため、高度な技術と品質の安定さで婚礼などハレの日のお祝いとして非常に喜ばれる品になります。
輪島から「沈金(ちんきん)」、京都から「蒔絵(まきえ)」など加飾技法も取り入れながら発展してきました。また、現代ではライフスタイルに合わせた安価で丈夫なプラスティック製の漆器、また、ウレタン塗装での越前塗まで幅広くつくられています。

タンブラー・お椀・箸
土直漆器
漆を塗る。想いをこめて。
いろんな想像を楽しみながら丁寧に丁寧に私たちは塗り上げていきます。職人の手仕事で創る漆器たち。私たちの工房にはうなりを上げる機械も精密さを測る機器もありません。漆を塗り、磨き、また塗る。そこに込められた想いをどうぞ感じていただけたら幸いです。
土直漆器|代表取締役社長 土田直東

コップ・お皿・箸・お盆・お弁当箱
漆器久太郎
創業大正12年、福井県鯖江市河和田地区から越前漆器の魅力を全国の皆様にお届けして参りました。普段遣いのアイテムからご贈答品、オーダーメイドまで漆器の事ならおまかせくださいませ。古来より伝わる技法と現代の技術を用い、今の暮らしにふさわしく心豊かにお使い頂けるものをご案内しています。
漆器久太郎 | 店主 曽明富代

酒器、コーヒーカップ
うるしの駒や
うるし、うすくち、うるわしく。日本最古の漆工品は9000年前に遡り、大航海時代には、ヨーロッパの貴族が競って漆器を収集しました。世界が認める漆の技で、日本人は素材を保護し、美しく加飾することで、暮らしを彩ってきたのです。「うすくちうるし」は、手仕事で丁寧に研ぎ出した薄口の器に拭き漆を塗り重ね、やさしく潤いある口当たりに仕上げました。
うるしの駒や | 代表 薮下喜行

茶箱、収納箱
高橋工芸
100年後の未来にも残る製品を目指して。福井県鯖江市で四代に渡って受け継いできた「ものづくり」の精神。受け継いだ技術をより深く追求し、人の手で一つ一つ丁寧に作り、お客様に心を込めて届けています。
高橋工芸 | 代表取締役社長 高橋亮成





































































