美浜町から口福を届けたい〜若狭美味しいものの匠〜

美浜町から口福を届けたい〜若狭美味しいものの匠〜

生活の一部になってこそ生き続ける〜越前和紙の匠〜 読む 美浜町から口福を届けたい〜若狭美味しいものの匠〜 1 分

2回目「贅沢な読み物〜匠の想い」は、発酵食品ソムリエ・へしこ料理研究家福井県美浜町観光PRキャラクター『へしこちゃん』 の生みの親の伊達美鈴さんに書いていただきました。美味しいへしこを探していた私たちと伊達さんの出会いがあって、a.department storeに美味しいへしこがあり、嶺南地区でもたくさんの素敵な方々とのご縁を繋いでいただいております。人懐っこい咲顔やみんなに頼られている人柄には、私も一目惚れ。へしこ姫へしこ姫と頼らずにはいられません。そんなへしこ姫 伊達美鈴さんの贅沢な読み物、ぜひご一読ください。


美浜町は、福井県の南西部に位置し、日本海と若狭湾に面した、海、山、川、湖に囲まれた自然豊かなまちです。真っ白な砂浜が続く「水晶浜」をはじめとした美しい海水浴場やラムサール条約湿地に登録された五色の神秘的な「三方五湖」など四季折々に移り変わる景色は、多くの人を魅了しています。



【ひとくちメモ】

 へしこは、本来塩辛いものでしたが、旅館、民宿の女将が中心となり、味の改善を行いました。美浜のへしこは、塩分を減らし、じっくり熟成させているので味はまろやかに。1日3㎝(15g)程度の鯖へしこを食べ続けると血圧抑制効果があると研究結果も報告されているほどの健康食品となっています。

美浜へしこ組合:https://mihamanoheshiko.com



 
さて、今回紹介する味じまんは、2019年に地域団体商標登録した「美浜のへしこ」です。へしことは、サバなどの魚を塩漬けし、米ヌカに漬け込んで約1年にわたり熟成させた発酵食品。福井県若狭地方では、漁に出れない日が多い冬場の貴重なタンパク源として、昔から各家庭で作られてきました。塩とヌカだけを使う地域もありますが、美浜のへしこは、醬油やみりん、酒粕、唐辛子などをブレンドした秘伝のタレを本漬けの時に加えるので小さい子供からお年寄りまで味わえる減塩で旨味があるマイルドな味になっています。

町は、2005年5月に「へしこの町」として商標登録。さらに、2007年12月には農林水産省から発表された「日本の郷土料理百選」にも選ばれるなど、へしこの人気・知名度は全国的に高まっています。

ぜひ、皆さんも福井県美浜町にお越しの際は、美浜のへしこや若狭ふぐ、寒ぶり「日向響」といった海の幸、山菜やジビエなどの山の幸、全国各地にファンも多い地酒銘酒など、美浜ならではの美味しいものをご賞味ください。




私にとっての幸せのごちそうは、毎日食べても飽きない「食」であると思っています。

発酵食品ソムリエ・へしこ料理研究家である私は、「美浜のへしこ」とともに「へしこの町・福井県美浜町」のPRを20年以上にわたり、活動しています。「美浜のへしこ」を通して、人との出逢いがあり、つながることで、多くの方に「口福」を感じていただきたい。

五十嵐郁子さんとの出逢いに感謝し、今後も選りすぐりの逸品を紹介できればと思っています。

伊達美鈴さん

1990.4〜2021.6 美浜町役場
2022.5 発酵食品ソムリエ 認定
2024.4 へしこの糠ふりかけ製造販
    売(屋号:へしこ姫)

1965年に美浜町に生まれる。学校卒業後、民間会社に入社。結婚退職後、地方公務員となり、美浜町役場で観光振興に20年以上携わる。旅館、民宿の女将らや町民とともにと観光を通した町づくりを育んできた。町のゆるキャラ「へしこちゃん」の生みの親。現在、美浜へしこ組合事務局の事業や「へしこの町・福井県美浜町」のPRなど様々な活動をしている。