元日本代表・中垣内祐一が本気で作るお米とは

元日本代表・中垣内祐一が本気で作るお米とは

知ればもっと好きになる、鯖江の眼鏡の魅力 読む 元日本代表・中垣内祐一が本気で作るお米とは 1 分

私の中学生・高校時代、男子バレーボール界にはひときわ輝くスター選手がいました。学校では「かっこいい!」と友人たちと騒いでいたことを、今でもよく覚えています。しかも同じ福井県出身。テレビでの試合はもちろん、雑誌や新聞で見かけるたびに、勝手ながら誇らしい気持ちで応援していました。

そんなスター選手に、まさか直接お会いできる日が来るなんて——当時は想像もしていませんでした。

その方は、中垣内祐一さん。福井県出身の元バレーボール男子日本代表選手で、主将としてチームを牽引した“スーパーエース”。1992年のバルセロナ五輪にも出場され、引退後は堺ブレイザーズや日本代表の監督を歴任。2021年の退任後は、地元・福井で農業(米づくり)に取り組みながら、福井工業大学の教授も務めておられます。

中垣内さんにお会いする少し前、ご縁があり福井県立大学を訪れた際、同大学で開発されたお米の存在を知りました。その名も「ピカつんた」。初めて聞く不思議な名前ですが、「つんた」は福井弁で、「やっつんた(やってしまった)」「忘れつんた(忘れてしまった)」のように、“思いがけずそうなった”というニュアンスの言葉です。つまり「ピカつんた」は、“思っていた以上にピカピカになってしまったお米”という意味。なんとも愛らしく、気になる名前です。

そして、この「ピカつんた」を栽培・販売しているのが中垣内さんだと知り、一気に興味が高まりました。

実際にお話を伺うと、「個性的なお米を好きになってくれる人に届けたい」と、穏やかながらも強い想いを語ってくださいました。誰にでも好まれるお米ではなく、「私はこれが好き」と選んでもらえるような個性を大切にしたい——そんな信念が伝わってきました。




世界で活躍したアスリートがこだわって作るお米。気にならないはずがありません。

私もさっそく「ピカつんた」を購入して食べてみました。近年、温暖化などの影響で粒がやや小ぶりになりがちなコシヒカリ。それでも十分に美味しい日本を代表するお米ですが、この「ピカつんた」は、そのコシヒカリをひと回り大きくしたような粒の存在感、つや、そしてしっかりとしたコシが印象的。お米を研ぐ前に手に取った瞬間から、すでに美味しさを感じるほどです。

炊き上がりを口にすると、しっかりとした食べ応え。思わず「なにこれ?」と声が出るほどの美味しさでした。おにぎりにしても良さそう、焼き魚と合わせてもいい、卵かけご飯もきっと合う——次々と食べ方が浮かび、気づけばすっかり魅了されていました。

福井県生まれでコシヒカリに親しんできた私自身、近年はブランド米「いちほまれ」なども楽しみながら、お米にはこだわってきたつもりです。そんな私たち家族でも驚いた、新しいお米の魅力でした。



そして今週、中垣内さんが運営する農好社のコシヒカリと「ピカつんた」が、a.department storeで販売開始となります。

こだわりと挑戦が詰まった、特別なお米。ぜひ一度、味わってみてください。


** ** ** ** **  ** ** ** ** **
五十嵐郁子
1975年生。東京在住。エーデパディレクター。五十嵐羅紗店お姉(おあね)。福井県越前市生まれ。日本女子大学卒。大学生の2人の娘の母。東京福井県人会理事。福井市応援隊サポーター。
** ** ** **  ** ** ** **  


ピカツンタ5キロ

 


コシヒカリ5キロ