旧暦で一年を72の季節に分けたうち、1年のはじまりの候。
暖かい春風が吹いて、川や湖の氷が解け出すころ。
厳しい寒さの名残の中、氷の下から顔を出す草花たち。張り詰めた空気が少しずつ和らぎ、静寂の中に生命の鼓動が感じられる季節です。そんな情景を映し出すように生まれたのが、「haruhi(春氷)」。

春の兆しと、目覚めゆく生命の息吹を閉じ込めた商品です。

haruhiの最大の特徴は、絵筆を使って模様をつけているところ。
氷の下に息吹く春の気配を、絵筆の動きを感じさせるタッチで表現。
インクの滲み、金のラメの溜まりなどが、ひび割れた氷のような静けさを感じさせます。

そこに、温もりを感じさせるピンク(紅梅)・グリーン(ふきのとう)・グレー(朧月)の3色を施しました。
持ち手部と箸先の部分との塗り分け部分には、春の日差しのような温かみのあるゴールドのラインを施しています。
光が差し込み、氷が少しずつ溶けていく。水が滲み、やがて流れとなっていく。冬の名残と春の兆し、季節が混じり合う瑞々しい1膳に仕上がっています。

サイズは男女兼用でお使いいただける23cm。
少しだけ太めに作ってあるため、箸先に力が伝わりやすく、安定感があります。

持ち手部のアイシーな印象と調和するよう、木地には白地のメープル材を使用し、軽やかな印象に仕上げました。
箸先には滑り止め加工を施しているので、麺類など滑りやすい食品も快適にお召し上がりいただけます。
毎日使う箸だからこそ、食洗機対応なのも嬉しいポイント!

移ろいゆく季節の中で新たな生命の幕開けを感じさせるharuhi。ぜひ、この1膳で春の味覚を味わってみてください。

500種類以上の作品を世に送り出してきた箸職人 的場政義さんが生み出した、まるで絵画のような箸。箸を扇のように広げて持ち、絵筆を用いて模様をつけていきます。
的場さん亡き後は弟子の藤井祐也さんに技術が受け継がれ、今もなお絵筆で模様をつけています。職人の息遣いまで聞こえてきそうな手仕事ならではの温もりを、食卓で感じていただけます。
サイズ | 23.0cm |
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素材 | |
パッケージ | 透明ビニール袋 |
商品取扱の注意 | |
産地 | 福井県 |

GIFT
熨斗(のし)
短冊形の熨斗(のし)シールの同梱サービスを承っております。〜29枚まで無料対応。
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