鯖江が誇るリーディンググラス

鯖江が誇るリーディンググラス

第1回格別の旅 読む 鯖江が誇るリーディンググラス 1 分

皆さん、こんにちは。

最近は若い人以外でも推し活や趣味などを楽しんでいらっしゃる人も多いですね。私も半年前から金継ぎ教室に通い始めました。皆様に成果をお見せするのはまだまだ先になりますがww、この金継ぎ教室には絶対に必要な欠かせないものがあります!忘れずに持っていくもの「ペーパーグラス」です。

ペーパーグラスとの出会いは、4年くらい前になるかと思います。エーデパでペーパーグラスを掲載させていただいてから、私もいいお年頃だと担当者の方から1本勧めていただいたのです!薄い紙箱を開けるとわずか2ミリに折り畳まれたペーパーグラス。専用のケースに入れると小さなカバンにもするっと入る大きさ。なんなら、手帳に挟んでおくこともできそうな薄さにびっくりしました。 



私物のペーパーグラス、ケースに入れても邪魔にならない薄さ、手帳にも挟めます

その時の私は、針に糸を通すとか、新聞などの細かい字を読むなど、すこーしだけ視点が合わない程度でしたが、それでも時折、引き出しから出しては重宝していました。

そんな時折だすものが、この四年で、まさか持ち歩くものになるとは。。ただこのペーパーグラスは小さなカバンにもさっと入り、手帳や本に挟んでおいても大丈夫なくらい薄く軽く苦にならないのも優れものです。今日のようにiPadで読み物を書いている時にもペーパーグラスをつけると小さな文字がクリアにうつります。

そんなペーパーグラスは、メガネの街鯖江市でメガネ部品を作る工場を営んでいた西村金属さんが老眼鏡ブランドを新たに新事業として立ち上げました。メガネの部品に欠かせないチタン加工の技術を活かしたフラットなペーパーグラスは当時では考えられなかったWEB戦略も成功し、瞬く間に大ヒット商品となったそうです。ガイアの夜明けの放送、地方発明大賞近畿経済産業局長賞受賞、アジアデザイン賞ブロンズ賞受賞など、多くの賞賛を経て、国内だけでなく、香港をはじめ台湾、シンガポール、オーストラリアなど、 ペーパーグラスの販売は世界へと広がっていきました。そんなペーパーグラスは10年以上経った今もリピータさんも多く、愛され続けています。



全国にも店舗を広げ、東京では帝国ホテルや品川プリンスホテルなどラグジュアリーホテルにも直営店を持ち、さまざまな国々の方々にも鯖江の老眼鏡ペーパーグラスをお届けしています。

私の経験を省みると、知らないうちにスマホを見る手がどんどん離れていき、視点が合わないものが少しずつ増えてきました。それが老眼です。40代から徐々に始まり、常に見えないわけではないため、老眼鏡を持たなくてもいいと思えるほどです。視点が合わないなあと思ったくらいの方に、ぜひこのペーパーグラスを選んでいただけたらと思っています。そういう時には、さっとカバンから取り出し、ペーパーグラスをかけて視野が見やすく明瞭になることで目の負担も軽減されます。また、顔に馴染むデザインですので、どなたも違和感なくかけることができるはずです。ストレスなく、過ごせる老眼鏡、ペーパーグラスは鯖江の技術からできた誇れる商品です。

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五十嵐郁子

1975年生。東京在住。エーデパディレクター。福井県越前市生まれ。日本女子大学卒。大学生の2人の娘の母。東京福井県人会理事。福井市応援隊サポーター。

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